HOME 

 

 

 

 
           私にとって毎年恒例の行事となった新エネルギー
 世界展示会の見学は生憎今年は雨となりました。
 しかし来る度に新しい発見をさせてくれるこの展示
 会は、今後の私の目指す指針を教えてくれます。
 さて今年はどんなわくわくする展示があるのか・・・
 胸が高鳴る想いで、今幕張メッセの国際展示場の
 前に立っています。・・・・・(^−^)  
                   2009,06,24,AM9:00
 
 
 正面ホールではオープニングセレモニィが
 始まるようです。、 
 受付、登録のコーナーです。まだちょっと
早いので人もまばらです。
 東国原宮崎県知事の立て看板です。
 太陽電池は宮崎県で造って下さいと企業
 誘致を呼びかけています。
 さあいよいよ再生可能エネルギー世界
 フェアの開幕です。
 
 
        開幕直後の展示場の風景です。
        今年は国際展示場4〜6ホールの中に470社が
        出展されたそうです。
 
 
    国際フォーラムの案内です。
  基調講演と14の講演がありました。


       
 
 
     
    10:30開演です。超満員でした。  主催者代表で再生可能エネルギー協議会 代表
 黒川 浩助さんが挨拶されました。
 「このフェアーは観て、触れて、議論する展示会だ」
 といっていました。
 つづいて経済産業省 資源エネルギー庁次長
 本部 和彦さんが、日本政府が考えている新たな
 買取制度について詳しく説明されました。
 
 
 
   
 私が今回一番最初に立ち寄ったのが新栄
 電子計測【株】でした。たまたまでしたけど、
 太陽光発電アレイテスターというものにおめ
 にかかりました。
                 我社も太陽光発電のメンテナンス業を
                 行っているので一台ほしい〜とおもいま
                 したが・・・・あきらめました。(><)
 
 
 
  北九州市は昨年、次世代エネルギーパーク第一号認定をうけま
 した。今北九州市に日本の一流企業が集積してきています。
 そして今年から市街地のゼロカーボン街区目指して、環境モデル
 都市行動計画を発表しました。
 
 
 
 こちらは愛知県のブースです。ものづくりにおいて世界の中でも
 第一級の集積を持つ愛知県は、中部国際空港、愛知万博の世紀
 的な2大プロジェクトを契機に、さらに飛躍をめざしています。
 愛知万博の理念と成果を継承し新エネルギー実証実験を進めて
 いる、「あいち臨空新エネルギー実証研究エリア」の説明です。
 
 
 
     
 宮崎県のブースです。知事も応援に駆けつけて
 いました。
 宮崎ソーラーフロンテイア構想とは、「製造」・「発
 電」・「活用」の3拍子揃った太陽光発電の拠点づ
 くりです。
 旧リニア実験線上活用プロジェクトの説明です。
 石川県の東洋設計も参加するようです。
 
 
 
 
 
   
 驚きました〔@@〕われらが北陸三県が企業誘致に出展
 していました。はじめてです。
                       北陸電力さんもサポーターとして出展してました。
 
     
 富山県は東海北陸道の全線開通など交通の利便性
 をアピールしていました。
 石川県は、環日本海地域の中核県として、ものづくり
 技術へのこだわりがあります。
 福井県も子供の学力全国1位〔中学3年生)の県で
 未来を子供達にたくします。
 
 
 
  NEDOのブースです。太陽光発電、バイオマスエネルギー利用、
 風力発電、系統連携対策、超電導技術、燃料電池など、
   NEDOが進める新エネルギーなどの技術開発・対策・事例の紹介
 がありました。 
 今回は、これら技術に関係するテーマの新技術開発に取り組む
 大学等若手研究者や企業の成果も合わせて展示していました。
   
 
      メガソーラーの系統連携の説明です。    洞爺湖サミットのゼロ・エミッションハウスのモデルです。
                                                              http://www.nedo.go.jp/
 
 
   
       ドイツのパビリオンです。                ドイツの企業は家庭やオフィスの省エネで世界を
                       リードするノウハウや製品を提供します、とアピール
                       していました。
 
 
   アメリカ合衆国も乗り込んできていました。  
 
 
 
     
東京ガスでは持続可能な低炭素社会の実現に向けた
「スマートエネルギーネットワーク」の取り組みをしています。
 再生可能エネルギーと分散型電源を組み合わせ、
 熱と電気を融通させ省CO2、省エネルギーを最適
 に制御するシステムです。     
 エネファーム+ソーラー・・・・これからの家は、エネル
 ギーをつかう家から、つくる家へ代わっていくでしょう。
 
 
 
   
         すごい人です。        こっちもすごいです。
 
   
  プレゼンテーションステージも人だかりです。  今回本屋さんも出展?してたんですが、結構
 繁盛していました。
 
 
 
 J-POWERのブースです。ここの風力発電設備は、国内12発電所
 255,880kw,海外1発電所48,000kwとなりました。
 こちらはゼファーです。内閣府産学官連携功労賞受賞のエアド
 ルフィンは、西表島にも設置されEVの充電に使用されています。
 
 
 
      あれ〜〔??〕 東レってなに?    
 
 
 
 ビックリしたところでひとやすみ・・・・・(@@)
 これまたなんでここにオンキョーが出展しているんでしょう。
 話を聞いてみると世界初の楕円ウーハーなんだとか。小ぶりでした
 がいい音出ていましたよ。これも次世代のオーデイオなんですね。
 納得しました。(^^)
 
 
 
  東京電力のブースではEV〔電気自動車)の展示がありました。
  東京電力では、各自動車メーカーと共同しながらEVの開発と
  普及に取り組んでいます。
 EVは発電時に発生するCO2を考慮しても、年間のCO2排出
 量をガソリン車に比べ約70%削減できるため、低炭素社会実現
 に大きく貢献します。また、EVはガソリン車に比べ年間燃料費を
 約60〜90%削減することができ、非常に経済的です。
 
 
 
   
 経済産業省が実施する「水素・燃料電池プロジェ
 クト(JHFC)」は、水素インフラと燃料電池自動車の
 本格的量産と普及の道筋を整えるためのナショナ
 ルプロジェクトです。      
 今回JHFCブースでは実際に実証試験に参加し
 ている「JHFC船橋水素ステーション(移動式高圧
 水素供給設備)を展示し、JHFCプロジェクトの
 紹介と水素インフラ、燃料電池自動車の理解促進
 を図っていました。
 
 
 
   
 アカデミックエリアでは玉川大学が、恒例のソーラ   
 ーカーを展示していました。この車、晴れた日は
 時速50kmで走るそうです。
 東京電機大学は燃料電池自動車を展示です。
 
 
 
   
  京セラの海外でも人気を誇るブラックバックシート
  モジュールです。
  これなら北陸の瓦屋根にも合いそうです。
 これはトヨタのプリウスの屋根にのる太陽電池です
 
 
   
 こちらはグリーンテックのソーラーウェーブといいま
 して、今回初展示です。公園などの日陰よけとして
 おもしろそうですね。
   標準モジュールは三菱電機製だそうです。
 
 
 
   
  東芝のブースです。私の知る限りでは今回が初出展
 だと思いますが・・・・。
 スマートグリッドシステムとは、双方向ICT通信を
 含めた、電力系統と再生可能エネルギー電源の
 協調運用をいいます。東芝プラントの出番といった
 ところでしょうか。
 
 
     
 太陽電池モジュール製造メーカーのパイオニア
 NPCはロボットの展示です。
 ナショナルはいわゆる太陽電池出力のブースター
 を発表していました。
 イーケイジャパンはソーラーグッズの製造メーカー
 です。私も3個買いました。
                                                                                            
 
 
 
  ここはですね、山形県立東根工業高校のブースです。  何を実演しているかといいますと、太陽電池のセルの配線の
 ハンダ上げをやっているのです。もちろん学校の生徒さんです。
                                                   
 
 
     
   太陽電池モジュールの製作品です。  これは、この学校に留学に来ているモン
 ゴルの生徒の国へ渡航します。
照明の明かりでもしっかり発電していました。
 
 
 
     
 この学校のスローガンは「真心をこめてこと
 にあたり、ベストを尽くしてやり遂げる」です。
 観てると伝わってきました。
 
 平成20年5月7日着工〜平成21年2月
 3日完成までの道のりは、
  ・製作に携わった生徒   延べ845名
  ・総製作時間          294時間
  ・製作したセルの枚数     4236枚
 ということです。
 創立60周年記念事業として、2009年
 2月3日から発電開始したそうです。
  ・駐輪場136w-直流でLED照明に使用
  ・校舎3064w-交流で校舎の電力に使用
 モジュール枚数は100枚だそうです。生徒
 の手作りによる立派な太陽光発電所です。
 
 
 
    文部科学省、経済産業省、環境省
  (協力 太陽光発電協会)による
  −スクール・ニューデイール構想の推進-
     のコーナーです。 


               
                                     
 
 
   
      環境、経済の両面を見据えての取り組みです。    「21世紀の学校」にふさわしい教育環境の抜本的充実
   が目標です。
 
 
   
     経済産業省 次世代エネルギーパークの展示です。  平成20年度、全国で7件が認定となりました。昨年が6件
 でしたから全部で13件となりました。
 
 
 
   
        おなじみの省エネ大賞のコーナーです。  これは特定非営利法人 おかやまエネルギーの未来を考える
 会が特別賞を受賞した内容です。市立幼稚園に太陽光発電所
 を設置、自然エネルギーキャラバン、ペレットストーブ導入、
 出前講座、各種イベントを長年に亘って地道に実施して、県や
 市とも連携しながら、新エネルギーの普及啓発に努めているのが
 評価されました。
 
 
 
 
 
  来年第5回大会は6月30日(水)〜7月2日(金)に開催され
  ます。会場はパシフィコ横浜です。
       そろそろ大会初日の終了時間です。
 
 
   会場を出たのが夕方の5時でした。外は雨も上がり晴れて
  いました。
   後で聞いたところ、今年の来場者数は3日間で5万人を超
  えたそうです。産学官だけでなく一般の方までも省エネに取
  組み、新エネルギーに興味を持ってきだしたのが今回の大
  会で判りました。
   CO2削減はいまや世界人類共通の課題です。私も今の仕
  事を通じて、お客様に自然エネルギーの大切さ、必要性を発
  信続けていきたいとおもいました。(^^)