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第2回新エネルギー世界展示会が千葉県幕張メッセで今   年も開催されました 朝のメイン道路の様子です
 
オヤオヤ・・・・小学生の団体さんです 見学に来たのかな
     

受付です


   

これはエントランスホールに展示されていた地元の小学生が描いた環境をテーマにしたポスターです 沢山あったのですが中でもこの3展が目に止まったのでカメラに撮りました 3Rなんてみなさん知ってましたか?右の作品は千葉マリーンスタジアムの照明を風力発電で点けています 駐車場ではバッテリーを持ったバスとタクシーが充電しているところです 子供たちの巣晴らし発想とアイデアにただただ感心させられました

 
   
 NEDOを語らずに日本の新エネルギーはありません
今年もいろいろな研究開発の展示、説明がありました
クイズは簡単なんだけどブース内の解説はなかなかむずかしい
NEDOは 地球に優しい再生可能エネルギーの利用拡大、
優れた環境・エネルギー技術の世界展開を推進しています 
  http://www.nedo.go.jp

 

         
 

 

サンヨーさんのブースです
今年も力が入ってるのがわかります 
ここで朝視かけた小学生達に会いました   

    
   

      

   これは何でしょう? 
エネループという名の二次電池
です
自然放電に優れ、デジカメ撮影
枚数は乾電池の4,4倍というスーパー充電式電池です
 
 

  

   
   

 

  お姉さんが一生懸命太陽電池HITの説明をしていますが子供達にはどうも何か他の目的があるようです
エネループ電池と使い捨て電池を2台のレーシングカーを走らせ てパワーの差を比べてるところです 子供達はこれがめあてだったんですね  

   
      サンヨーさんは「電池から地球環境を考えよう」とエネループを題材として、未来を担う子供達への環境教育に取り組んでいるそうです 
         


  京セラさんです

 

 

  三菱電機さんです

   

 自冶体で、環境・エネルギー分野での先進的な取り組みを進めているところがあります
 こちらは北九州市さん  
 のブースです      
     
   1901年に、国内初の本格的近代溶鉱炉を持つ官営八幡製鉄所が創業を北九州市で開始しました 北九州工業地帯は、四大工業の一つとして日本の高度成長を支えてきましたが、そのいっつぽうで、1960年代に深刻な産業公害をもたらしました
 この公害問題に対して、市民、行政、産業界が一体となって取り組みました かつては大腸菌すら棲めない「死の海」と呼ばれた洞海湾には、100種類以上の魚介類が戻ってきました 「七色の煙」と呼ばれ、日本一の降下ばいじんを記録した空は、国から「星空の街」に選定されるまでに改善され、美しい海と空をとりもどしました
 北九州市では、この公害を克服する過程で培った環境に関する技術、ノウハウ、人材を活かしたまち造り、環境国際協力を積極的に進めています

市の職員さんなのでしょうか一生懸命でした 

ちょうどこの世界展示会が開催されている日、北九州市は経済産業省より全国6地域「次世代エネルギーパーク」の1つに認定されました     
       
 こちらは青森県さん
 のブースです
     
   
ブースは小さいですが内容はぎっしりでした  青森県はエネルギー産業振興戦略を
 2つの地域に分けて進めています
 県南・下北エリアでのプロジェクトは
 「環境・エネルギー」であります
  そのプロジェクトの中の、津軽海峡に
おける潮流発電の調査研究が解説さ
 れていました
       
 午後から太陽光発電協会(JPEA) 再生可能エネルギー協儀会主催の「これからの太陽光発電の動向」についてのセミナーを拝聴してきました
   http://www.jpea.gr.jp

セミナーは国際会議場でありました 「太陽光発電普及への新たな仕組み」と題して
佐賀県くらし環境本部 環境課課長 樋口様
滋賀県琵琶湖環境部環境政策課                      主査 松田様
信州おひさま進歩エネルギー(有)代表 原様
より講演をいただきました
佐賀県では、太陽光発電トップランナー推進事業として
〜グリーン電力証書制度を活用した
   太陽光発電の普及促進策〜
「佐賀県産グリーン電力証書」の説明がありました

 
 最後にパネル討議がありました その中で太陽光発電の普及は現在の地方、NPOレベルでは限界であって国の政策としてやっていかなくてはならない・・・・・なぜなら太陽光発電を普及させることが今問題になっている地球環境の改善につながることになるからであると言われていました しかしそれができていない現在は地球環境が危機に瀕しているというその認識ができていないからではないでしょうか・・・・・
 

 

 セミナーも終わり、いよいよ閉幕です

 
 今回の出展で目に付いたのは、地方自治体からの環境、エネルギー関連の様々な先進的プロジェクトでした 近年深刻になっている環境問題はもはやメーカー、企業だけに委ねるだけでは克服することはできない状況にきていると思います 今こそ新エネルギー施策の推進に国民ひとりひとりの理解の増進を図るためにも、国、県、市が取り組んでいかなくては子供達へ贈る確かな未来はありません